逗子マリーナ

　更新が月一になりつつありますが、忘れられないよう細々更新していきます。

　今回の模型は少し手の込んだジオラマです。普段のジオラマはその土地の高低差や周りの住宅環境などを見るために製作するので、分かりやすく簡略化したものが多いのですが、今回は建設地が大きなマリーナリゾートのすぐそばなので、そのウキウキ風情を醸すために普段よりリアルになっています。




　現地に調査に行った時の写真
　オフシーズンの冬に行ったので晴れやかな写真が撮れなかったのが残念。ヤシの木が予想以上に多く植えられていて圧巻でした。




　ジオラマの全体
　植栽やビーチ建物などメインのマンション以外の部分も普段よりは細かく表現しています。リアルさを追求し過ぎるとどんよりしかねないので、彩度を保ちながら制作しました。縮尺は1/300です。




　横から
　リゾートマンションも大まかに表現しています。手を入れすぎるとメインのマンションより目立ってしまうので抑えて作りました。




　メインのマンション
　眺めの良い高台に建っていました。




　リゾート横のビーチ
　材木座海水浴場のあたり。夏は人でごった返すようです。




　このジオラマ用に制作したクルーザーやヨットのミニチュア
　型どりして大量生産しました。



　以下模型とは関係ありませんが、逗子に出向くと毎回通っていためしやっちゃんの定食です。
　現地作業の際に必要以上に頭数が多かったのはここのせいかと思います。値段も安かったし、名物の生シラスも食べれた。



　社長お気に入りの海鮮丼


　　　
　自分が食べた鮪の竜田揚げ
　その他社長の奥さんが頼んだかき揚げ丼得盛りが衝撃的でした。

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クッドデザイン賞

　今日から開催するグッドデザイン賞のイベントに出展する模型を製作しました。



　展示会用の模型なのでいろんな箇所が光ったり点滅します。高速道路から見える上の階はアクリルの塊になっており、中に階段が入っています。
　ここまで巨大なアクリルの塊を製作したのは初めてなのでうまくいくか心配でしたが、なんとか展示に間に合わせることができました。
　モニターは社長が頑張って備え付けました。６画面も稼働しているのでなかなか面白い感じになっています。



　消灯している時です。植栽や道路はメインを目立たせるために色を落としています。



　光っている時です。エレベーターの光が上下し一回の照明は強弱をつけて光ります。周りがパネルのみの展示なので、建物の光とモニターが付くとかなり目立つ感じになります。

　東京国際展示場で２２日（金）～２４日（日）までしていますので、お立ち寄りになる際には見てみてください。
　展示場所は東第５ホール、株式会社エルシードの展示ブース【Ａ０５１０１６１】です。

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スタイロ高層タワー

　スタイロタワーは前回の記事の後すぐに完成していましたが、その後横に置く透明の高速道路とかほかの仕事でアップが遅れました。

　検討用の模型なので全体を撮すのは無理ですが、スタイロでも検討に十分耐えられる精度があります。アクリルを層で組むよりもお客様に安価で提供出来るので、双方にとってメリットのある方法だと思っています。

　アクリルの層で制作した場合メリットはカチットして制度も高いこと。見た目が綺麗なことからプレゼンなどはこちらの方が印象がよくなると思います。デメリットは直しがききにくいことと、重いことです。多棟建てになるとかなりずっしりします。
※参考例・アクリルタワー

　スタイロの層で制作した場合のメリットはまず第一に安いこと、直しがしやすいところがあります。検討用や敷地外との関係を見たい場合はこちらの方がいいと思います。あと格段に軽くなるので持ち歩くのにはこちらがいいかもしれません。デメリットは爪などの痕が付きやすいことです。壮絶な討論の後、屋上が傷だらけになって帰ってきたことがあります。

　双方メリット・デメリットありますが初期の検討用・プレゼン用に一ついかがでしょうか？

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