本日、社員5号は仕事が山積しておるのと、少しはブログに慣れろとの社長命令にて、
社員13号出動いたしました。
今年も早いもので、クリスマスまであと14日。街のあちこちのイルミネーションが輝きを放っております。今年もよく働きました。相変わらず不動産、建築業界関係のお仕事が主流でしたが、久々に業界以外のお仕事の依頼があり、先月末幕張メッセにて、展示、公開されましたのでご紹介させていただきます。
農林水産省主催のアグリビジネス創出フェアのイベントにて、トラックスは某農業研究所からの依頼で、慣行形の桃の木と、改良形の桃の木を1/20のスケールで、製作させていただきました。
改良形の桃の木は、本来なら脚立に乗って背伸びをしながら収穫しなくてはならない果実を、脚立を使用しなくても収穫できるという画期的な木の形状でした。
実際に、この研究所の農園に行ってみたのですが、
リンゴの木の改良形なども育てており、これらの改良形が現実に生産ラインに乗れば、農業に携わる人たちの労働環境が、相当改善されることは言うまでもありません。こういう研究費こそ予算を増やすことが、のちに国益に繋がっていくであろうと感じた次第です。。
「改良前」
枝が好き放題に伸びています。
「改良後」
枝が真っ直ぐになり、枝を下げることにより収穫しやすくなっています。
今回のイベント製作において、多くの方々に大変な反響をいただきました。トラックスは今回のお仕事で、日本の農業発展の為のお手伝いがわずかでもできたことを、心から幸せだと思っております。
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