先日から苦手なスタイロを扱っています。うちの会社ではEKと呼ばれているのでスタイロという言い方はぴんとこないのですが、建築科での後輩はそっちの方がしっくりするみたいです。
制作しているのは縮尺の小さい高層ビルで、3~5ミリにスライスした物をレーザーカッターで切り出したいます。ひたすらスタイロフォームでスタイロをスライスしていくのにはげんなりしてしまいました。ゆっくりしないと熱線は切れるし、遅いと進まないし気が散ると面がゆがむしで、結構集中しないとスライスだけでも大変です。今回は失敗が少なかったですが(50枚中2枚)ぐだぐだな日だとひどい事になります。
これで各階手切りとかだったら死ねるのですが、後はレーザーまかせなのでボタンを押した後はほかの仕事をしています。レーザーにかけるとスタイロの断面下部が少し溶けてしまうのが嫌なのですが、上から見た際に柱など1ミリの凹凸も表現してくれるのでよしとしています。1FLにつき細かい凹凸が10個くらい×30階くらいとか絶対に手切りじゃ汚くなると思いますしね。
んで今日も残りのスタイロをレーザーにかけていきます。ちなみにレーザーにかけている間の時間にしてる仕事は透明の電車を組み立て、オンラインショップをもっと賑やかにしないと。
レーザーで切ったスタイロ4ミリ、携帯カメラで撮影したのでぼんやりしていてすみません。
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