勝ち残れる社長とは

　１００年に一度のリーマンショックの記憶もまだ新しいさなか、おもしろい記事を見つけました。社員３０人以下の不動産、建築業界における、リストラ、賃金カットをせずに残れた会社の社長さんの特徴です。
　　　　　　1，うまくいかないことを人のせい、国のせい、世の中のせいにしない。

　　　　　　2、情報収集が徹底している。

　　　　　　３，家庭がうまくいっている

　　　　　　4，けちである。

トラックスの社長にも教えてあげなくっちゃ、、、



































　　　

原発事故とジオラマ

今年３月１１日、東北で大地震が発生しました。翌３月１２日、福島第一原子力発電所２号機から煙が発生。１３日、１４日と朝起きるたびに３号機、４号機と煙が出ているのをテレビの画面で目にし、脱力感でいっぱいになったのを覚えています。わたしは、「もう、この国は終わるんだ。。。。」と本気でおもってましたので、当然仕事に対してもやる気が起きませんでした。そんなおり、某　テレビ局の某情報番組から福島第一原発のジオラマを3日後までに作ってくれないかという打診がありました。締め切り間近の他の仕事も有り、３日というタイムラグでは徹夜も覚悟だなーと思っていたら、社長は　時間的にやっぱり無理だと言うことでこのお仕事を、お断りしてしまいました。それから3日後、原発のジオラマ制作を依頼してきた某テレビ局の某情報番組を見ていたら、どちら様がお作りになったのかわかりませんが、、原発のジオラマを使って番組が進行されてました。とてもこじんまりとして、シンプルですっきりとしたジオラマでした。　「この程度で良いのなら、わたしたちも３日で作れたのに。。。」と正直思いました。福島第一原子力発電所のジオラマ作りたかったです。

休日と模型

本日より三日間、三ヶ月ぶりの休日です。早朝から何をしようか考えつつ、結局三ヶ月ぶりの大掃除をしています。ちなみに洗濯は二週間ぶりでございます。実家の母にこのことがバレるとめんどくさいことになるので、ブログの存在は内緒です。3ヶ月滞ってたのは、掃除だけではなく、食事もです。毎日ほとんどコンビニでした。なので三ヶ月ぶりにちゃんとしたお食事を作りましたら、久々なので量の加減がわからなくなってしまい、すごい量の肉じゃがが出来上がってしまいました。大量の肉じゃがを持って、私は近くに住む知り合いのおばあちゃんちを訪ねました。おばあちゃんは、老朽化したアパートの建て替えをＡ社に頼むかＢ社にするかで悩んでおり、ちょうど訪ねた時、Ａ社の営業マンが、アパートの完成模型を持って営業に来ておりました。私は横でバームクーヘンを食べながら営業マンの営業トークを、おばあちゃんと一緒にフムフムと聞いていたのですが、彼は大してトークが上手いわけでもなく、イケメンでもなく、むしろトーク噛みまくっていて、更に言わせてもらうならB社より見積額高いし、ネームバリューだってＢ社　のほうが、断然上。なのに、おばあちゃんったら、Ａ社の営業マンが持参した完成予想模型を見て、その場で「あんたんとこにきめたわ」と言っちゃったのです。『お、おばあちゃん、もちょっと良く考えて、みんなと相談して、、、、』と私が言うと、「わたしゃもう時間がないんだから、そんなにゆっくりかんがえてられるか」ということで、Ａ社に決定。建築模型を生業としている私としては複雑な気持ちでこのやりとりを見ていました。Ａ社の営業マンに『いつもこうしてお客様のところへ模型をもちこむんですか　?」と聞いたら、『今年から徹底して模型を持参させていただいてます。』だって。私、思わず、名刺出しそうになってしまいました。ちなみに、私が帰るとき、おばあちゃんは「これ持って行き』と、大量のじゃがいもをくれました。